練馬区長野県人会

練馬区長野県人会に入りませんか

会長　平林朋紀（佐久市出身）

長野県人でなくても大丈夫です

お隣さんとも疎遠な今日、長野県出身者や信州を愛する方々が集う、長野県人会が注目されています。とりわけ練馬区長野県人会は、戦後間もない昭和23年初代会長を務めた藤森賢三氏から始まり、以来７７年、歴代会長の尽力で、発展を続けてきました。中でも同好会活動が発展のカギを握っています。
同好会には歩く会，やまぶきの会、ゴルフの会、俳句の会、麻雀の会、カラオケの会、日本舞踊同好会などがあり、年に一度はふるさと訪問旅行があります。

活動内容

◎ふるさと訪問旅行

これは長野県を４つに仕切り、東信、北信、南信、中信と４年に一度それぞれの地域の方で実行委員会を立ち上げ、秋に実行されます。
今年の故郷訪問旅行は中信が担当で、大町から黒四ダムの見学まであります。日にちは10月8～9日行われます。

２７回の東信の時は諏訪の御柱とかち合い、大型バス２台でも、１０人以上お断りするほどの盛況ぶり。２８回の南信は中央アルプス・西駒ヶ岳千畳敷カール散策、夜には箕輪町古田人形芝居保存会の皆さんによる特別公演を鑑賞。南信では歌舞伎のふる里・３００年続く大鹿歌舞伎の特別公演。行き先がなくなった担当地区では新潟のサケの遡上を見たり、岐阜の下呂温泉まで足を延ばしたこともあります。

　県人会では特別会員として、長野県出身者でなくても入れて、ふるさと訪問旅行に参加された人からは「こんなに楽しい会はない。入れていただいて本当に良かった」という声が聞かれます。

◎俳句の会　世話人　平林健

俳句の会は毎月の第３木曜日、練馬ココネリで榎本宏子先生のご指導の下、一人2句を持ち寄り、選句をした後、反省会として近くの割烹「甲州」にておいしい料理と、お酒で反省会を行い、これが楽しみだという人もいます。
年に1回は吟行を行い、「信州の東京」に掲載していただいています。

◎歩く会　会長は中村嘉宏

年とともに足の衰えが言われますが、歩く会では、会員の健康増進と親睦を図る目的で、年4回日帰りで鎌倉や近郊に出かけ、七福神巡りは毎年行います。
今年の第128回歩く会は武蔵野吉祥七福神を回り、終わっての新年会は吉祥寺の銀座アスターで盛大に行いました。

◎ゴルフ同好会　会長は飯田三男

ゴルフ愛好者が名を連ねるNG会も、回を重ね67回を終えました。年2回行い、1年おきに一泊プレーとなっています。
67回秋のコンペは10月10日寄居カントリーで5組14名、女子も6名が参加いたしました。

◎麻雀・宝雀会　会長は唐沢一成

麻雀の会は月に5回開催しています。光が丘で3回、豊玉で2回区の集会所で行い、1年を４期に分けて、4名の区間賞の人が、12月のチャンピオン大会で競い、グランドチャンピオンを決定します。
健康マージャンは頭を使い、手先もフルに使うので、ボケ防止に最適なので、興味のある方はぜひご参加くださいとのことです。

◎やまぶきの会女性部　代表は武井順子

やまぶきの会は日帰り女性の会で、年に1回ベントを行います。昨年は3月19日、バス1台45名でつくば宇宙センターの見学会を行いました。
その後は世界１高いといわれる牛久の大仏を見学、今年度は3月25日山梨県立リニア見学センターを見学し、富士山世界遺産センターなどを見学しました。

◎きくすみ新舞踊同好会　会主　桜木京華

きくすみ会のメンバーは、昨年は５月と９月に全国舞踊連合の舞台に立って踊ることができたそうです。
今年は、心を引き締め、ココネリのホールで、皆さんにみていただけるよう、精進してゆくそうです。

◎カラオケ同好会　会長　中嶋英子

　人生１００年時代と言われる現代、カラオケで思い切り声を出せば、ボケ防止によいと言われます。
場所は宝石の会と同じ蛮珈良で、毎月第2水曜日、会費は２０００円です。

◎宝石の会　中山八重子さんの店

　この会は誕生月にあたる方に、記念の花などを送り、お誕生を祝う会で、宝石の売買の会ではありません。
八重子さんのスナック蛮珈良に集まり、ママさんの手料理をいただきながら、親睦を図り、カラオケ三昧、最後にお誕生月の方に記念の花を送るというものです。

＊以上、練馬区長野県人会の活動をご紹介しました。どの区の会も高齢化で、会員が減少し、大変なことと思います。
そこで、練馬区では行政の区報に県人会の案内を出したところ、１０人を超える方から、問い合わせがあり、１０人の方が新たに入会を果たしました。
現代は隣近所のお付き合いもままならない状況ですので、工夫すれば、会員を増やすことができるそうです。

◎新年会は毎年、光が丘のホテルカデンツアで近隣の会長さんをお招きして行います。
その日には会報「信濃の国」を発刊、今年はソプラノ歌手・小池芳子さんを招いての美声を聴き、フラダンスの踊りを堪能いたしました。